結論。教育ローンは全然得ではありません。
詳細はのちほど。
- 教育ローンを組むためには社員でなくてはならない。
なのでひたすら社員の仕事を探したのですが、引っ越した先で社員の仕事はほとんど無く、1年間探し損をしました。
- 教育ローンはそもそも自分で使うためのローンではなく
- お子さんへ使う物という固定概念が強くアウェイでした。
- 国内ならまだしも、海外への教育ローンとなると本人は絶対ダメ、だったのです。
結局教育ローンは組めず、バイトすらフルタイムの物が無くてすき家のバイトがやっと決まった所でクレカの審査が通りました。
以前持っていたクレカは管理が面倒くさくなり全て解約していたので、新しく作らなくてはなりません。
昔より利用可能枠も減らされたし審査が無駄に厳しくなった頃で、クレカが作れない事態となっていました。作れても大した金額も借りられず、
10時間ほど飛んで帰って来ました。
そんな少ないフライトでは次の渡米でまた振り出しからやらされます。
- 渡航回数が増えると旅費も増えるし、
- 復習期間が出来てしまうし、
- 授業料が年々上昇するので、
どんどん不利に。
だからこそ教育ローンでまとまったお金を持参して一度の渡航でチェックライド(卒業テスト)まで終わらすべき、とずっと思ってました。ですが、
高額まとめて借りて長期で返済するから高くなる
よくよく計算すると金利(手数料)がいくら安くても、まとめて高額借りてしまうとトータルの手数料が高くなる、という事が分かりました。
長期間借金をかかえている事が問題なのです。
- 少額を借りて
- 繰り上げ返済でどんどん返済し
- 無借金期間を儲ける。
- 渡航前は借金は完済していて
- 留学するまでは無借金
という状態でトータル3年間位かけて留学を完了しました。
- クレカの枚数は少しずつ増やし
- トータルの利用可能枠を増やしていきました
- 信用も蓄積され可能枠が上がり
- 少ないカードでも充分借りられました
渡航前には使う金額を細かく計算して予定表を作成
生活費の残りを最大限フライトで使うため、小銭の管理まで抜かりなく行います。
- 宿の料金
- バスの料金
- 食費(自炊)
- コインランドリー費用(週1回×1.75ドルとかその位)
洗濯はお金も食うけど時間も労力も食うので回数を減らすのがポイントです。その分着替えは多く持ってったので荷物は大量でした。教科書も大量です。
これ位でしょうか、固定費は。
その他携帯買ったりSDカード買ったり手袋買ったり。
日用品の買い物が時間と体力を消費する
- 衣類なども現地で買い足しすれば持って行く量は減らせますが
- そうするとお金の計算も合わなくなるし
- そもそも時間が無駄にかかります。
留学はただでさえ長期間なので無駄に買い物してる余裕日なんかを入れると、その分の滞在費が増えるし疲れる、という結果となります。
アメリカで日用品を揃えようとすると、
- 店までの距離があるので時間がかかり
- 値段もあまり安くない。安い店もあるが。
でも衣類はアメリカの物は洗練されていて、すごく買いたくなってしまい、散財してしまいます。(Targetとかですけどね)
日本滞在時は返済返済で全く使わないので余計買いたくなるのです。
お土産も兼ねるので買っても良いんですが、
無駄遣い使いしてるとイントラから睨まれて無駄飛びさせられたりします。
- シャンプーとか化粧水は全然合わないので日本から沢山持参したのでめちゃくちゃ重い荷物となりました。
- 教科書もめちゃくちゃ重いですから、空港から宿までの移動でヘトヘトです。
帰国時もヘトヘトです。3ヵ月分のシャンプーとボディソープと化粧水の重さ分は軽くなって行きますが、他は変わりませんから。
留学中、毎日金銭帳を付けてました。
- ログブックと
- 復習ノートと
- 金銭帳
を付けていると、
- 自炊したら
- 風呂入って
もう時間の余裕は有りません。
- 金銭帳は小銭も全て記入し
- 使った金額の累計と残金
- カードと現金分けて両方記録します(どのカードでいくら払ったかも分けて記録)
カードの方は利用可能枠ギリギリまで目一杯使うための計算です。
3ヵ月間帰国はしませんから、その間でカードの引き落としが発生します。
- 引き落としのタイミングの後で利用可能枠が少し戻る事も計算します。
- カードの引き落とし口座には、日本出国前に、3ヵ月間で引き落とされる金額を預金していきます。
これもギリギリ預金していて、余りがほとんど無い感じでした。
- 旅費は一括返済なので、渡米してまず最初の?大きな金額の引き落としです。
- 旅費はでかいのであえてリボ払いにはせず、一括で返済。手数料もかかりません。
- 日本から払っていく物は全て一括払い。
- 渡米後現地で払う物は全てリボ払い。
カードを複数使う場合、1枚のカードの利用可能枠を使いきってから次のカードを使う。
その目的は
- 各カードの引き落とし日を分ける=使っていないカードは引き落とし日が翌月となる様な使い方をする
- 月内(〆日まで)のリボ払いするカード枚数を減らす=使っていないカードはリボ払いが発生しない=月の手数料が節約出来る
なぜリボ払いが良いのかと言うと、
- 引き落とし金額を決めておけるからです。
- 3ヵ月分の引き落とし金額を予め預金してから出国するためです。
- 複数のカードでリボ払いし、それぞれの引き落とし日、それぞれの固定の引き落とし金額が引き落とされる。
- 留学中引き落とせない事が有ってはならないのです。引き落とせないという事はカードが使えなくなるという事なのです。
でも用心して宿の料金は確保するためトラベラーズチェック(現金)を用意し、他の事では使わない様計画しました。
バス料金はある程度確保してました。移動出来ないと渡米した意味がないですから。
バスのtapカードは最初は自販機でチャージ出来るのを知らず現金確保してましたが、(店まで行ってチャージしてる暇が無い時)メトロ駅の自販機でカード払い出来るのが分かりました。
- (Tapカードの購入は現金屋?みたいな店で売ってました。)
- イングルウッドのアドベンチャーインの右斜め前の店と、
- 吉野家やダンキンドーナツ店のある交差点のダンキンの一角にも同じ店あり、 Tapカード購入可
出国前、リボ払いの引き落とし金額分を預金していくワケですが、
- 給料が振り込まれる前提で計算して出国した時もあり、その時は綱渡りでした。
- 会社が予定通り振り込まない事もあり得るので。
まぁ、数ヶ月の派遣の仕事なので前にも数回給料振込済みなら振込日程は予測付きますが。それでも
- 前借り出来るのでなるべく前借りして安全確保します。
- これは帰国してからの返済時も同じです。
住み込みのリゾートバイトなら働いた分はさっさともらいましょう。
- 前借りは全額は無理でも一部可能が多いです。
- 早く受け取って早く返済します。
最初の返済金額が多いほど後々楽です。
- リボ払い手数料が安くなっていきます。
最初の月は半月分とかなので10万位しか返せなかったりしますが、
- 次の月は20万とか繰り上げ返済をどんどんしていきます。
- 前借りするとスピードアップ出来ます。
このやり方で、年100万円の内リボ払い手数料で払うのは3万円で押さえていました。
- これを3回繰り返しなので300万借りて9万円のリボ払い手数料で抑えました。
- これは3%です。
- が、3年分 なので年利なら1%なのです。
教育ローン3%より安く上がりました。
教育ローンで300万円借りてたら3年返済ですと年間9万円×3=27万円も取られます。
年々残金が減っていくので9万+6万+3万とすると3年で合計18万円です。
リボ払いのが安く上がってます。
返済出来るのは当たり前ですが、
リボ払いの利点は『引き落とし金額が一定』なので日本留守中『余分な引き落としをされない』という事です
海外滞在中、使えるはずのお金が使えないという事態は厳しいです。
実際それで困りました。リボ払いであっても引き落とし日のズレが発生したりするのです。
時差かもしれません。
年末だとトラブルが起きます
焦りました。
綿密な計画をしていっても、年末という時間の無視が介在するとアクシデントが起こります。
- 数日待って引き落としが完了しましたが、この数日が長かったです。
- 3日位はかかったかも
旅費分の引き落としがちょうど年末で、それが返済未完了と言うことで、旅費分の利用可能枠が使えず、計画が狂いました。
- 毎日1ドル未満の小銭も全て記録し、累計を出しておく。あといくら使えるのかすぐ分かる。
- 引き落とし日、引き落とし金額を書いておく、(利用可能枠が「いくら」「いつ」増えるのかを把握)
- 食費は1日マックス10ドルで決めておき、雑費はその中でやりくりする。後々食費は1日6ドルまで、となっていった。